ラメーツィア・テルメ国際空港(ラメーツィア・テルメこくさいくうこう、イタリア語: Aeroporto Internazionale di Lamezia Terme)は、イタリアのカラブリア州ラメーツィア・テルメのサンテウフェミア地区にある空港。カラブリア州の中核空港である。空港近くには、軍のヘリコプター部隊が駐屯している。
歴史
1965年、新空港建設に向けてCONSAERというコンソーシアムが立ち上げられた。空港の用地には、高速道路や鉄道、ジョイア・タウロ港に近いという理由で、ラメーツィア・テルメが選定された。空港は1976年6月に開港し、サンテウフェミアの地名からIATA空港コードはSUFとなった。同年12月にはイタビア航空がローマのフィウミチーノ空港、ミラノ・リナーテ空港、カターニア=フォンターナロッサ空港、パレルモ空港とのあいだに定期便を就航させた。1982年に空港の拡張および近代化が行われた。
1990年から、地元の行政当局や民間事業者が共同で所有するSACAL SpAが空港を運営している。
2007年12月27日には、滑走路を2,414メートルから3,000メートルに延伸させる契約が締結された。翌年11月には既存の建物に代わる新旅客ターミナルのデザインコンペが開かれ、Engco社の案が採用された。
就航路線
脚注
外部リンク
- 公式サイト (イタリア語)

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