金剛寺(こんごうじ)は、埼玉県さいたま市桜区にある真言宗智山派の寺院。
歴史
建久年間(1190年 - 1199年)、畠山重忠の開基である。重忠が土中より観音菩薩像を発掘して、この観音像のために道場(寺)を創建した。道場という地名もこの逸話が起源である。
当寺の本尊は観音菩薩である。前述の重忠が発掘したという仏像であり、現在は秘仏となっている。
文化財
- 庚申塔(さいたま市指定有形文化財 昭和58年4月11日指定)
- 密教法具(さいたま市指定有形文化財 昭和61年5月9日指定)
交通アクセス
- 南与野駅より徒歩32分。
脚注
参考文献
- 青木義脩、丹治健蔵 著『埼玉ふるさと散歩(浦和市・与野市)』さきたま出版会、1992年

![金剛寺・豊岡の石楠花寺[写真集無料写真素材]](http://kobe.travel.coocan.jp/photo/tajima/kongoji/tera_001_s2.jpg)


