『PMC:ザ・バンカー』(ピーエムシー: ザ・バンカー、原題:PMC: 더 벙커、英題:Take Point)は、2018年の韓国映画。脚本・監督は、映画『テロ、ライブ』のキム・ビョンウ。主演はハ・ジョンウ、イ・ソンギュン。
日本では2020年公開。
ストーリー
PMC(民間軍事会社)「ブラックリザード」に所属するエイハブと彼のチームである「ラプター16」は、CIAの依頼により軍事境界線の地下にある要塞から北朝鮮の最高指導者を確保する任務を請け負う。確保は難なく成功。しかし、その直後中国に雇われた別のPMCが最高指導者を取り返すために要塞を襲撃。圧倒的重武装をした敵PMCの前に、エイハブのチームは劣勢に立たされる。
エイハブは最高指導者の側近であるユン医師に負傷した指導者の救助を協力してもらったことをきっかけに彼と共闘し、この状況を乗り切ろうとする。
キャスト
用語解説
- ブラックリザード
- アメリカの民間軍事会社。東欧、南米、アジア出身のアメリカ不法移民による傭兵を雇用しており、チーム「ラプター16」は韓国の特殊部隊出身のエイハブがリーダー。
- ファーストサービス
- 中国の民間軍事会社。豊富な資金力を有し、他のPMCから傭兵を引き抜いたりもする。「ラプター16」の襲撃後、バンカーに突入する。
- 大統領選
- 劇中ではアメリカのマクレガー大統領が北朝鮮の非核化を条件に経済制裁を解除したため、アメリカ経済が不安定となり支持率が低下、再選が危ぶまれている。
- 北朝鮮の委員長たるキングを確保することがこれらの解決となるため、彼の身柄には500万ドルの懸賞金がかかっている。一方、中国も北朝鮮の実効支配のために彼を狙っている。
- バンカー
- 韓国と北朝鮮の間の軍事境界線の地下にある要塞。
脚注
外部リンク
- PMC:ザ・バンカー - allcinema
- Take Point - IMDb(英語)
- Take Point at Naver Movies (朝鮮語)




