オールボー空港(オールボーくうこう、丁: Aalborg Lufthavn、英: Aalborg Airport)は、デンマーク王国北ユラン地域オールボーに所在する軍民共用空港。空軍基地としては「オールボー空軍基地(丁: Flyvestation Aalborg)」となっている。

歴史

飛行場は1938年5月29日にオールボー、ナアアソンビュー、コペンハーゲン間を結ぶ定期路線のために開設される。第二次世界大戦中の1940年4月9日にナチス・ドイツ軍による空挺作戦で占領され、翌10日には約50機の輸送機が飛来し急速にドイツ軍が展開した。

戦後、イギリス空軍が占領し現地にあった約270機のドイツ軍機を破壊し、ドイツ人とポーランド人を収容する難民キャンプとして利用された。1946年1月1日にイギリス空軍からデンマーク内務省に移管され、1947年からは民間空港として再開した。

デンマークの北大西洋条約機構加盟に伴い、1949年から基地施設の建設が始まり空軍基地としては1951年1月8日に開設される。

2006年1月10日にデンマーク空軍第723飛行隊と第726飛行隊が解隊され、配備されていたF-16戦闘機はスクリュズストロプ空軍基地に移転している。

就航航空会社と就航都市

配置部隊

  • 特殊作戦司令部
    • 猟兵中隊
  • デンマーク空軍
    • オールボー輸送航空団
      • 第721飛行隊 - C-130J-30、CL-600-2B16
      • ベースフライト・オールボー - T-17
      • 航空機整備中隊
      • 運用支援中隊
      • 兵站支援中隊
      • 予備役中隊
    • カーロプ・ヘリコプター航空団
      • 第722飛行隊分遣隊 - EH101 Mk.512

脚注

外部リンク

  • (デンマーク語) Aalborg Lufthavn

デンマーク オールボー空港(AAL)

デンマーク オールボー空港(AAL)

デンマーク オールボー空港(AAL)

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デンマーク オールボー空港(AAL)