ズラブ・イラクリス・ゼ・アバシゼ(グルジア語: ზურაბ ირაკლის ძე აბაშიძე、グルジア語ラテン翻字: Zurab Iraklis dze Abashidze、1951年6月11日 – )は、ジョージアの外交官、言語学者、政治学者。

生涯

1951年にトビリシで誕生。1973年にモスクワ外国語大学を卒業。外務省に入省し、1974年から1978年まで一等書記官として勤務。続いて駐ボンベイ領事官補(1978年–1980年)、外務省局長(1980年–1984年)、駐スペイン大使館参事官(1984年–1988年)を歴任。1988年から1993年までジョージア海外友好協会会長。その後、駐ベネルクス諸国特命全権大使(1993年–2000年)、EUおよびNATOジョージア代表部代表(1993年–2000年)、ジョージア外務副大臣(2000年)駐ロシア特命全権大使(2000年–2004年)を歴任。2012年から首相特使(対ロシア関係担当)。

アバシゼはスペイン学と政治学に関する学術論文を発表している。スペイン学の博士論文審査に合格(1983年)。政治学博士(2001年)。2000年に著書「NATOとジョージア:ユートピアから現実へ」を発表。1976年から1990年までソビエト連邦共産党に所属した。

著書

  • 冷戦は、過去か現在か?. トビリシ. (2009). ISBN 978-99928-20-36-0 
  • NATOとジョージア:ユートピアから現実へ. トビリシ. (2000) 

参考文献

外部リンク

  • ズラブ・アバシゼ — ジョージア人名事典

扶桑³ (FusoCube) / Twitter

オンラインセミナー「ソ連の最後の日々」が3月19日に開催されます。当時ソ連の外交官で現在は国連欧州本部の官房長官であるデービット・チクバイゼ氏

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