宗教の時間 (日本テレビ・読売テレビ)

『宗教の時間』（しゅうきょうのじかん）は、1960年3月20日から2001年3月25日まで読売新聞社主である正力松太郎によって企画され、日本テレビと読売テレビが自主制作放送した宗教番組である。

概要

この番組は、日本の仏教や神道における宗教人の声、寺院や神社の様子、民間伝承を伝えるなど、宗派に囚われない内容で放送されていた。日曜日の早朝に放送されていたが、平均視聴率は2%（日本テレビ・読売テレビ調べ）と高かった。

1960年3月20日から長年放送され続けたが、日本テレビの番組編成の都合によって2001年3月25日の放送をもって終了。41年の歴史に幕を閉じた。

出演者

• 小池裕美子: リポーター。日本テレビアナウンサー。
• 小林完吾: インタビュアー。ナレーションも担当。日本テレビアナウンサー。

スタッフ

• ナレーション:小林完吾
• ディレクター:逸見道郎
• チーフプロデューサー:樋口譲（日本テレビ）

脚注

参考文献

• 小林完吾『優しさをありがとう この愛、こだまして』（初版）廣済堂出版〈廣済堂文庫〉、1992a。ISBN 4331651452。全国書誌番号:92054081。 
• 小林完吾『この愛、こだまして すべてのいのちに優しさを』廣済堂出版、1992b。ISBN 4-331-50374-7。全国書誌番号:92064709。 

外部リンク

• テレビ「宗教の時間」 - 公式サイト。